松本市庄内よりiPhoneバッテリー交換のご依頼
こんにちは、iPhone・iPad修理のアイスマ松本店です。
筆者がまだ可愛かった幼少のころのお話しです。たぶん小学校に上がったころだったと記憶しています。父親が居間で四角い物に電線を繋いで何かをしていました。その四角な物からは一本のチューブが下がっていて、そこから少量ですが湯気がチョボチョボ出ています。
一体何が出ているんだろう?・・・・・臭いを嗅いでみます・・・・うっ!鼻を突く刺激臭!
幼く可愛かったころの筆者。父親がいない隙を狙って、何を思ったかマッチを持ってきます。
そして、何のためらいも無くマッチに火を点け、湯気が出ているところに近づけました。その瞬間、
バーン!
火を近づけたと同時に四角い物が破裂しました。なにが起こったのかその頃の筆者には分かる筈も無い出来事でした。
後から分かったことは、その「四角な物」はバイクのバッテリー。電線を繋いでいたのは充電をしていたから。そしてチューブから出ていた湯気の正体とは?電解液(希硫酸)H₂SO₄ が電気分解して出たH₂・・・たぶん水素がガス(湯気)の正体。
そりゃー爆発しますわ!
リチウムイオン電池(バッテリー)が膨張する理由とガスの成分
話が最初から横道にズレてしまいましたが、iPhoneやスマートフォンに使われているリチウムイオンバッテリーの膨張についてが本題です。ここにご訪問されている方の中にも、iPhoneやスマフォなどのバッテリーの膨張を経験された方もいるのではないでしょうか?
物理的な衝撃によるバッテリー内のセパレーターの破壊もありますが、膨張の多くは、経年劣化・過充電・過放電による電極や電解液の酸化分解によってさまざまなガスが発生し、バッテリー自体は密閉されているので膨張につながります。
フムフム・・・で、そのガスの成分はなんでしょうか?
ネットで調べてみると、
「膨れ中のガスを測定した結果、主成分は水素とCO2で、その他にCO、メタン、エチレン、エタン、電解液成分等が検出されました。主成分である水素は、部材中の水や電解液の酸化で生成した水が電気分解又はLi金属や電極の金属と反応したことで発生したと推測されます。また、CO2は電解液が酸素や水と反応したことにより発生したと推測されます。」と記述がありました。
主成分は、筆者が幼く可愛かったころからの因縁の水素です。
火を近づけるのは止めよう!
松本市庄内よりiPhoneバッテリー交換のご依頼
見てすぐわかる、iPhone6Sの膨張でのバッテリー交換のご依頼です。今では怖くて出来ませんが、膨張したバッテリーにプス!っと針を刺してみたくもあります。近いのになかなか時間が取れなかったとの事でしたが、液晶パネルの破損が起こる前にご来店頂きましてありがとうございます。
松本でiPad・iPhoneの修理をお考えなら9年の実績の当店にお任せ下さい
アイスマ松本店は9年前にここ松本で修理店を始めました。iPadやiPhoneのトラブルで困った!をご責任をもって修理をしてきました。間もなく10年になりますが、機種が替っても当店を頼って来て下さるお客様が多数来られ大変嬉しく思います。iPadの修理はお時間を頂く事がありますが、誠意と責任を持って修理させて頂いております。長野県松本周辺/塩尻/安曇野/伊那/駒ヶ根/飯田/岡谷/諏訪/茅野/上田/千曲/大町/佐久でiPad・iPhone修理をお探しなら当店へご相談下さい。長野県で一番の老舗になります。 松本周辺でiPad・iPhone修理をお考えなら当店へお任せ下さいませ!