画面が真っ暗になったiPad7、その原因及び修理？

こんにちは、松本駅前のアイスマ松本店です。

「iPad7を寝る前に充電をし朝起きて確認をしようとしたら画面が真っ暗で、強制再起動を幾度となく試みたけれど真っ暗で何も映らないので修理していただきたい」と、お電話頂きました。

お預かりをしたiPad7の検証ですが、iPhoneのようにパネルを交換して不具合の状態を確認することは容易ではないです。
なので、分解の前にやれることをやってみます。

①強制再起動を行う。（お客様自身でも幾度もやってみたとの事でしたが、念のためにやってきます）→結果、画面は真っ暗なままです。
②PCに接続し反応を見る。→電源は入っているようで、iPad側でこのPCを信頼するかしないかのメッセージが上がりました。画面は真っ暗ですが、タッチパネルの関係が生きているかを真っ暗な画面に向かってタッチを繰り返すと、PCのメッセージが消えました。→タッチの回路は生きているようです。

画面が真っ暗な原因は分かりませんが、画面出力回路が死んでいるか、液晶パネルが死んでいるかのどちらかだと想像しました。

液晶パネルの修理と全く一緒になってしまいますが、タッチパネルを剥がし、次に液晶パネルを取り外し、液晶パネルを仮接続し、タッチパネルを仮接続して様子を見ます。

結果は、リンゴマークが出て立ち上がりました。

なぜそうなったのか原因は分からずじまいですが、液晶パネルの交換で直ることが判明しました。

お客様にご連絡をし、液晶の交換修理を了承していただき、仮接続から本組みをさせて頂きました。
最初に剥がしたタッチパネルは再利用です。

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